戦略的思考を知る
ブログの更新が滞っていた。会社を辞めて素浪人のような生活をしていても、日々の細々とした事や期日が迫った課題などをやっていると書けなくなるものだ。こういった事に負けない様に、また頑張りたい。
さて、ある方に薦められて、『戦略的思考の技術』という本を読んだ。
↓ この本の紹介 ↓
自分の利害が、自分の行動だけでなく、他人の行動によってどう左右されるか、という状態が戦略的環境であり、その分析ツールがゲーム理論である。ビジネス交渉はもちろん、バーゲンでの買い物や合コンの席順といったことまで私たちは他人の行動を織りこみつつ戦略を立て実行しているのだ。本書は身近な話題をふんだんに使い、コミットメント、シグナリングなどゲーム理論のキーワードを解説しながら読者の戦略的思考を磨く。
まず、こういった類の本を学生時代にもっと読んでおくべきだったと反省した。
読み進めていくうちに、これまでの仕事のやり方、会社員としての立ち居振る舞いなどで、いろいろな場面で失敗をしていたな、というのが、正直な感想。
これまでの仕事を振り返り、照らし合わせて考えていくうちに非常に憂鬱になり、立ち止まって考えることが多くなり、読むスピードが上がっていかず、ブログの更新すら滞らせた。
自らを振り返り、痛い!痛いな!と思いながら読み進めていた。
そこでふと考えた。
自分の性格は変えることが出来なくても、戦略的な思考を持ち、思考した上で準備をしながら自分の行動は変えることは出来るのではないだろうか、と。
ついつい悩み事があるとネットで際限無く検索してしまうが、本屋に行って、じっくり読書すればいいんだよなぁ〜と、改めて実感。